丹沢大山・広沢寺温泉
先週の山が良かったので今週も山に行った。
今回は 500 メートルくらい登ってみる。
登った
山頂の茶屋で山菜そばをいただく。混んでいたので急ぎ目で食べた。
今回は下山コースをふたつ用意した。
ひとつはケーブルカーで下山、「東學坊」で日帰り入浴と豆腐懐石のセットを楽しんだあと「大山まん志゛う本舗 良辨」でまんじゅうを買って帰るゴールデンコース。
もうひとつは、ハイシーズンなのになぜかあまり人が通らない道を進むコース。 今思うと絶対にゴールデンコースの方が良いのだけれど、人ごみを避けたくてこちらのコースを選んでしまった。
本当にこれで合ってる?みたいな道を行く
道の先でジュウジュウジュウという不思議な音が聴こえる
木の穴を覗くと餌を欲しがる鳥のヒナがいた。親じゃなくてごめん
地図の先は「不動尻」という場所で、春はミツマタの群生地として人気の場所らしい。
ミツマタの季節ではないにしても、大山にはたくさん人がいて、道の先には温泉もあるのに誰もいないのが不思議だった。
「不動尻」につくと、防草シートが貼られた広場と沢があった。水しぶきが涼しくて気持ちがいい。
あとで調べたところによると、ここは昔キャンプ場だったらしい。
廃墟になっていることを知らなくて、なんか道が荒れてるなあと思いながら歩いていた。
地図を見て先にあるトンネルが有名な心霊スポットであることを思い出した。怖いのでトンネルを通らずに上を登って進む。思ったよりきつい道で、滝のような汗をかいてしまい手持ちの水が切れた。
さらに 1 キロほど歩いた先に車両通行止めの大きなゲートがあった(知らずにスルーしてしまったけど、ここで湧き水を汲めたらしい)。 温泉方面からは車が通れないし、大山方面からはアスファルトの道を延々と歩くことになるし、人がいない理由がわかった気がする…
必死に歩き続けると釣り堀があった。子どもたちの笑い声が聴こえる。
自販機が輝いて見えた。買ったお茶を一気に飲み干す。
目的地の「広沢寺温泉 玉翠楼」に到着。さくっと汗を流してさっぱりする
「川魚料理 ますや」 でイワナの塩焼きと生ビールをいただく。
全部大丈夫になった。